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その人の音楽を知ることで その人を知っていく

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Song one という映画と、Rudderless、という2本の映画を DVDで見ました。

Song one (邦題:ブルックリンの恋人たち)は、音楽バカでギター弾きの青年が、家族に反対されながらも大学を中退して、ストリートで自作の歌を歌っている。その彼がある日交通事故にあい意識不明になったことで、その姉と母が、彼が好きだった音楽は何だったのか?彼はどういう世界を生きていたのか? という事を初めて知ろうとしていく。それまで、彼の音楽に全く興味を持たなかった彼女たちが。

彼が好きだったアーティストの音楽、彼自身が作った歌を知っていく過程で、彼の事を知っていき、そして姉や母が自分自身の過去を振り返り、家族の事を振り返り、未来をみつめていくJourney が始まる。 

Rudderless (邦題:君が生きた証)は、両親が離婚し、母親と暮らしている大学生がある日突然亡くなる。父親は多忙なビジネスマンだったのだけど、それを期に仕事をやめる。そして、ある日 息子がかいてた音楽の楽譜や録音を見つけて、自分自身も若い頃弾いていたギターを弾き始める。もう死んでしまった息子の歌を練習し歌うことで、離れて暮らしていた、仕事が忙しくてほとんど本質的な関わりをしてこなかった息子の事を知っていく過程で、彼自身が自分の過去と未来を見出していく。

何気なく借りてきたDVDがはからずも、どちらも、
音楽が 命が消えそうな人、亡くなった人と 今生きている人をより強く結びつけていた。


あの人が好きだった曲を自分が知っていく事で、
あの人の近くにいれるような気がする、
あの人が感じていたことに触れる事が出来るような気がする、
それも、心の深いレベルで。

あの人が好きだった曲を聴くことで
心が深く カラフルに揺れ動き
もう繋がれない、もう会話をすることができないあの人と 音楽を共有して 共鳴して、共感しているような
とてもスペシャルな気持ちになることが出来る。

もう肉体的には会えない事の悲しみのどん底のなかで
スピリチュアルなレベルで 出会う事ができるような感じ。

映画をみながら、
音楽療法では、そんな音楽の特別な力を利用して ”セラピー”というプロセスを行っているのだということを改めて感じつつ、その映画の中で歌われる音楽によって作られてい行く登場人物の物語に心を共鳴させた。






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by totoatsuko | 2015-11-23 11:02 | Comments(0)

自分の ”物語” を 語る 2

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自分の絵を描く 音楽をつくる過程で
自分で気づいていない 
言語化されていない 
感覚の部分の自分が
自分でも知らないうちに 
色や音としてにじみ出てくる。

そして、その人の準備が出来たら 
その絵や 音 について 語ってもらう。

語る、というと大げさで
それを 説明する、というか。

そのアートワークの背景
登場人物や、その音や、色が どこから来たのか どこに向かっているのか
それらが 他の色や音と どんなふうに関わり合いを持っているのか いないのか

それは、自分のストーリーに繋がる。
繋がる、というか、自分についての”物語”そのもの。

誰しも、ユニークなストーリーを生きている。
自分の人生なんて 語るに値しないもの、だと感じている人もいる。

そんなふうに 生きてきた重みを実感できない場合も多いけれど
けれど、実感できないから 実際重みがないはずがない。

そんなはずがない ということは、セラピストに言われなくても
セラピーの中で自分自身をアートワークに落とし込んでいき、
小さなあふれ出てくるディテイールを語っていくなかで、自分で気づいていく。

大きな力のうねりの中のちいさな粒子の一つであっても 
ひとつひとつの粒子には ストーリーがあるのだから。

物語る ことには力がある。
物語ることで、気づいていなかった細かな事実にきづく。

戦争の事を教科書で習うより
その時代を生きた人の個人的な経験を ”物語られる” ことで、
その人のその時代のことが リアルに 重みをもって 意味を持って 伝わってくるように。

それを、自分で 自分に行うのだ。
自分の生きてきたストーリーを 自分に聞かせる。

歌った事がなかったら 歌う事が体や感情や思考にどう影響するのか分からないように
セラピーのプロセスも 体験してみないと分からないのは事実なのだが

セラピーというセッティングの中で、セラピーの目的をはっきり持ちながら
セラピストの関係の中で自分の物語を自分で語って行く中で気づいていく、感じ取ってくる
自分で 自分の物語を作ってきたのだ 作っていっているのだ、という事を。

意味のない時間を生きてきたんじゃない
どうでもいい命でもない
自分の未来は 自分で変える事ができる



(終)






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by totoatsuko | 2015-11-13 00:16 | Comments(0)

自分の ”物語” を 語る 1

d0065558_8411030.jpgセラピーのプロセスを通して、自己肯定感がはぐくまれ 自分が自分であることを自然体で出来るようなったりします。

アートセラピー、ミュージックセラピーでは
”セラピストの言葉によって” だけではなく
(たとえば、 ”あなたは凄く頑張ってますよ!” ”ありのままでいいんですよ” という類のもの
認知療法的に 本人の言動を整理して 間違った事をしていないことを理論的に証明する方法)

本人が絵を描くこと、自分の音楽を紡ぐ体験を通して 
自分の存在を ”自分で感じ” 自分を知っていき 自然と私はわたしでいいんだ 
という気持ちが内側から育まれるのです。

自分に自信がないと、
”まわりの反応” がいつも気になって、周りの人がどう思っているか こう思っているんじゃないか
こういう風にしたら怒られなくて済むんじゃないか 
などという考えで頭がいっぱいになっていて

実は、自分が一番 自分が自分の事をどう思っているか なんて考えたことがない場合があります。


セラピーセッションの中で
じっくりと自分の世界に浸かる 
最初は、それすらも怖く感じて出来ない場合があるけれど、 それはそれで、自分がそうなんだ、と気づくことに意味がある。 自分の恐怖に気づいたら、感覚的に怖がっている対象が何か 知ろうとすることが出来るから。 そして、その対象(自分自身の中に自分が作り上げた何か、なんだけれど)を知っていけば、もう怖くはなくなる。

(続く)





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by totoatsuko | 2015-11-11 10:35 | Comments(0)

Love yourself

d0065558_1039498.jpgwe are more likely to take care
the things we love.
私たちは、自分が好きなことをケアする時 時間と労力を使う事を惜しまない。そのことに対して 気持ちもぐっと入っていく。

かわいいペットの犬を毎日散歩に連れて行くのは 雨が降っていたり、自分の体調がすぐれなかったら、時に連れて行きたくない気持ちになるけれど でも かわいい目で訴えられると 行かざるを得ない、というか、その犬の喜ぶ姿をみたら 自分も嬉しくなる。

お気に入りの洋服だったら、大事に着るし
お気に入りのオブジェや作品 おもちゃ や 食材は 大事に使う。
面白い仕事だったら時間を忘れて取り組むし 好きな仲間との時間は無理してでもひねり出す。


だったら、自分の事も 自分で愛そうよ。
自分のために時間をつかい 気持ちも労力も費やす、大事な自分のために。


だって、 自分 がいなかったら 自分が大好きな物・者との関係は そもそも存在しないんだから。
だって、 自分 がいい状態だったら 自分が好きな物とより楽しく豊かに過ごせる。

それって、自己中心的なワガママな態度とは違う。
自分が大好き だったら、自分が悲しむようなことはしない。

横柄に振る舞って 周りを傷つけ 仲間から嫌われ もしかしたら報復されるのは 
大事な自分のためにはならない。

自分が大事だったら
怒りや悲しみを 他者を攻撃することで自分の中で増幅させて 
自分をネガティブなエネルギーで満たすようなことは しなくていい。

自分が大事 という感覚が分かったら
相手だって 自分の事が大事なんだ という事も理解できる。

そうしたら お互いの違いを争いの具にするのではなく 共生する道を見つけようとできる。


でも、何かがこんがらがってしまっていたら

自分を愛せなくて
自分を大事に思う事 幸せになることはは間違ってると思い込んでいて
自分の存在を感じるためには 他者から批判を浴びる時 
自分が痛みを感じているときだけ

みたいな構造になっていることもある。

Love yourself

It's OK to be YOU
そのままの 素のあなたでいい って自分自身が思えると 楽になるのにね。
媚びなくてもいいし、構ってもらう事をいつも考えてなくていい。

You don't need to change.
本当に変わらなきゃいけないのかな? 本当にもっと頑張らないといけないのかな?






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by totoatsuko | 2015-11-05 10:56 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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