カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

totoatsuko.exblog.jp ブログトップ

<   2015年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

考えてもしょうがない事 に 道が開けてくる

d0065558_15114620.jpg


蜘蛛の巣のように入り組んでいたり、複雑にからみあったりしている人間関係の中で生きている自分。

逐一 我慢がならない相手の言動から逃れたいけど 
だからと言って ぷっつり切ってしまう事も出来ない関係

自分が蝕まれるような関係
感情がネガティブにかき乱されるような関係


例えば、親子関係 とか 家族関係 とか

関わりたくない、と思う人も何等かの形で絡んでいる 自分にとって大事な関係があると
その立場の中で、どう自分が立ち回れば 自分が壊れないですむか 傷つかないですむか
考えても 考えても 分からなくて 辛くなって
だから、基本的に 考えないようにしてる
その場 その場で 色々 嫌な気持ちになりながらも しのいでいってる

そんな どうにもならなそうな どんづまり な感じの関係 ってあると思う。

それは、もしかしたら、相手のせい だけではなくて
自分の受け取り方、自分の相手への関わり方によって 自分を苦しい状況へつなげているかもしれない。
どうしようもない、と思っている事が 
自分の感じ方の変容→行動の変容 によって、どうにかなっていく展開は必ずある。


祗園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり・・・

この世に、絶対不変なことは 存在しない。


Guided Imagery and Music Therapy の セッションプロセスの過程では
自分が どれだけ無意識に 考えたってどうしようもない とあきらめるほどに 
自分が傷つく体制でその関係性を 傷つき続けながら生きてきた という事に少しづつ気づき

そして 自分がどんな”気持ちでいてきたか” という事に気付き、
それらを感じる事が起きてくる。

どうしたらこの関係がよくなるんだろう? 
どうやったら この関係から脱出できるんだろう? と”考える” 思考過程では気付かなかった

自分の感情を 深いレベルで さまざまな複雑にからみあった感情を 
自分で ”感じていく” 過程。

そうやって セッションを通じて 心が感情に飲み込まれないペースで 
自分の気持ちを感じながら 日々を生きていく事で

相手が発信することの自分の受け止め方も
相手に届く 自分が発するエネルギーや波動も
すこしづつ すこしづつ 特に考えて努力して ということをしなくても 変わってくる

どうしようもない 手が付けられない と思っていた人間関係が
なにか おのずと開けてきて
自分がいい状態でいられるような相手とのかかわり方が展開されていくようになる。

意識を内側に向けてみる
水面からは見えない、自分の中の 広大で深い海中の世界で起きている事を
観察したり その深海へ潜ってみる 
(セッションでは、心の中の事を 色やイメージ、音に転換してみたりします)

そうすることで、自分の海面 表面、 意識の表層で起こることに変化がうまれる
自分が より 穏やかな状態でいることが出来る変化を 生み出していくことが出来る。






アメリカ発 幼児のための音楽教育 Music together @ 代々木上原クラス
 無料体験 受付中。
マクロビおやつ付き。お問合せは letsmusicingATgmail.com (ATを@に置き換えてください)迄。

音楽とアートを使う心理カウンセリング Guided Imagery and Music (GIM) session についてはコチラ
[PR]
by totoatsuko | 2015-04-30 15:12 | Comments(0)

ラフな海面 と 静かな海中

d0065558_2017834.jpg
10年くらい前に、スキューバダイビングの体験みたいなのをした事があります。

タンクを背負っていたし、海の中に下りていくとき気圧調整がすぐにうまくできなくて耳が一瞬すごく痛くなったから、きっと、あれはスキューバだったのだろう、というおぼろげな記憶です。

ボートでダイビングポイントに行くとき、波にボンボンボートが跳ねるし
海面に浮いているときも、波のうねりに酔いそうになったり、
小波をかぶって塩水が鼻や口にはいって気持ち悪くなったり。

しかし、一度 ボディージャケットの空気を抜き、徐々に水面から海底へむかって潜降していくと
海の中はとても静かな世界。

勿論、海の中の強い流れ、海流には到底あがなえず、流されるしかないのですが、
海面にいるときと違って、酔うような感じがしない
顔に波がばしゃばしゃかかって波に翻弄される感じもない。
勿論、一歩間違えれば、どこかへ流され、命を失うかもしれない世界でもある。

海の中のさまざまな色や形や大きさのSea creature たち。
大波小波の海面からは想像できない、
海面からは見ることができない、
豊かな海の生き物の世界が目の前に広がっています。

人間の無意識の世界も、水の中の世界のよう。
意識できている部分は海面から上の出来事で、
普段意識できていない領域が海中の世界。

潜ってみないと分からない世界。
TVやネットなどで海中の世界を見て、説明されて、頭で理解することはできるけれど

その海中にいる ってことが ”どんな感じがするものなのか” というのは
実際 自分で潜ってみないと分からない。

同じ場所を潜っても、
その時の自分の状態によって違うし
見えるものも感じるものも人それぞれ違う ということも

自分の感覚で 感じることはできない。

見えない海底での地殻プレートが動きは、
海上の世界をひっくり返しうる大きな変化を生む。


海の中に潜ってみて 初めて

海面からしたには
全く想像することが出来ない世界が広がっている

というのがわかる。


潜った数だけ

より自由に より肩の力を抜いて その世界を知り
その世界たちの生き物や植物と親密になれる。


無意識、という 目に見えないし、手に取ることもできない世界にも
同じことが言える。








アメリカ発 幼児のための音楽教育 Music together @ 代々木上原クラス
 無料体験 受付中。
マクロビおやつ付き。お問合せは letsmusicingATgmail.com (ATを@に置き換えてください)迄。

音楽とアートを使う心理カウンセリング Guided Imagery and Music (GIM) session についてはコチラ
[PR]
by totoatsuko | 2015-04-20 13:48 | Comments(0)

平野啓一郎氏の 分人主義 という概念

d0065558_9301714.jpg
河合隼雄氏 が書いていた 意識の多層性 
について昨日ブログに書いていたら、私と同年代の作家 平野啓一郎氏 が書いていた 分人主義 という概念を思い出しました。

分人主義
本当の自分、というのが一つあるのではなくて
玉ねぎのように 自分というのは何層ものパーツから構成されている

という風に彼は以前書いていた気がします。

心理学者のユング や 河合隼雄氏 などが使っている言葉や、表現の仕方は違うし
深めている内容も当然異なるのですが、
意識の多層性 を理解するとき、
分人主義 についての理解が、何かのヒントになるのではないか、と思いました。


*平野啓一郎氏の2012年にアップされたブログ で、その当時彼の中でテーマだった 分人主義 の4部作の最後の作品として 空白をみたしなさい という小説が紹介されていました。週刊モーニング に連載されていたらしく、彼のほかの小説より話の展開がはやく読みやすい、のだとか。

*このページの下の方へたどっていくと、
空白をみたしなさい の一部が無料で読めるリンクが紹介されています。


意識の多層性
何層もある自分 

気付いていない自分
気付いていない自分のパターン
気付いていない自分をリミットするもの、突き動かすもの


日々は流れていくなかで 心の中では何が起こっているのか。







アメリカ発 幼児のための音楽教育 Music together @ 代々木上原クラス
 無料体験 受付中。
マクロビおやつ付き。お問合せは letsmusicingATgmail.com (ATを@に置き換えてください)迄。

音楽とアートを使う心理カウンセリング Guided Imagery and Music (GIM) session についてはコチラ
[PR]
by totoatsuko | 2015-04-07 09:30 | Comments(0)

現実の多様性 意識構造の多層性

d0065558_2241424.jpg


「昔話と日本人の心」 河合隼雄 2002 岩波現代文庫

という本を、何年かに一度、繰り返し読んでいます。
自分の人生経験や、心理療法士としての経験や知識が重なるごとに学びがある、奥深い本です。


筆者は、
「深層心理学の立場に立って、日本の昔話のなかに、日本人の心の在り方を見出そうとする」(p.1)とこの本の目的を書いています。

人の心の中の深層心理 という存在を信じない人もいるし、
深層心理、という言葉にまだ出会った事もない人もいるかもしれません。

深層心理、心の多層性について河合氏が書いている部分があったので、
以下に引用します。

p.3
われわれは、自分がよく知悉(ちしつ)していると思っている現実が、まったく思いがけない異なったものとして認識される経験をもつことがある。いつも見なれているはずの風景が、輝かしい存在として目に映ることもあれば、暗い深淵を潜ませたものとして迫ってくることがある。

あるいは、美人と思っていた人が、醜く見えたり、時には夜叉のようにさえ見えることもある。

現実というものは、計り知れぬ多様性を持っている。 

ただ、われわれが日常的に生きているときは、現実は一種の整合性をもち、われわれを何らおびやかすことのない単層的な様相をしめしているのである。

しかしながら、そのような表層を突き破り、深層構造が露呈されることがある。

そのような体験を、昔話は実に豊富に物語っているように思われる。(中略)多くの昔話において、主人公は、あるいは道に迷ったり、親に棄てられたりして、この世ならぬ存在と遭遇することが多いのに思いあたる。

p.4
現実の多層性は、それを認知する人間の意識の方に注目すれば、人間の意識構造の多層性ということになる。 あるいは、それまで意識されず何かのときに意識化される可能性をもつ層を無意識と呼ぶならば、意識・無意識を含めた心の多層性ということができる。

深層心理学は人間の心の多層性を仮定し、その深層構造をできるかぎり明らかにしようとするものである。

昔話が既に述べたように現実の多層性について物語るものであってみれば、それはすなわち、人間の心の深層構造を明らかにするものとしてみることができる。

(引用おわり)
*アンダーラインは、私が引いたもので、原文にはついていません。


自分の心の構造によって、同じものを見ても、時と場合によってまったく違う感じ方をする、違う解釈をする、違う体験をする。自分の知らない心理構造によって自分の価値観や言動が知らないうちに決定づけられて、自分を苦しめるパターンを無意識に繰り返していることもある。


自分の深層心理構造を知っていくことで

自分に自信が取り戻せたり
自己肯定感を育てることができたり
人との関係の作り方が変わったり
生きている感覚 が 自分にとってよりよい感覚へ変わっていったりする・。

意識は多様で多層で深くて、どこまでも広い。






アメリカ発 幼児のための音楽教育 Music together @ 代々木上原クラス
 無料体験 受付中。
マクロビおやつ付き。お問合せは letsmusicingATgmail.com (ATを@に置き換えてください)迄。

音楽とアートを使う心理カウンセリング Guided Imagery and Music (GIM) session についてはコチラ
[PR]
by totoatsuko | 2015-04-06 22:03 | Comments(0)

小学校 入学式

d0065558_1892394.jpg
すっかり日にちを勘違いしていて
子どもの入学式に出損ねたかもしれないところ
式の開始1時間前に、今日が入学式 
と知ることになった電話があり
入学式の時にいつも使っていた
遠目からみたら白とシルバーの間のような色にみえるけど、
実は本当に細かい絹の淡い淡い緑やピンクの糸が織り込まれている生地に、
金糸で刺繍された桜の模様がある帯と
暖色系の鮫小紋の着物 を着るのを 
あきらめるか どうするか。。。

3秒考えて、着ることにして
箪笥から 一式 ひっぱり出してきて 床に広げて
綺麗に着ることにてこずりながら、帯を体に巻きつけながら、


もう時間がない 全部諦めて 洋服に着替えようか という絶望的な思いもよぎりつつ
最後まで走り続けて

式の開始になんとかギリギリ セーフ。

前々からちゃんと準備していることもあれば
すっぽり抜けてしまっていることもある私の意識構造は
私の何を象徴しているのだろう?

入学式で、歌を歌うシーンがあり
心がじわっとくる。

今日から、子どもたちが 全員小学生。

保育園の送り迎えは 卒業。

言葉でやり取りが出来て
其々の子どもたちの自我や意思が育ってきて
やりたくないなぁ って思ってることを やらずにごまかそうとして 親子で口論になったり
兄弟同士の大ゲンカがあったり

かとおもうと、そんな激しいやり取りがなかったかのように
べたべたし合ったり 思いやったり

自分が子どもの時、親にどんなふうに意思を伝えていたか
そもそも 意思を持っていたのか 持っていたとしたらどんなものか
私は、私の親の私への接し方を 無意識にリピートしていないか

子どもとガチでぶつかり合ったとき、そんな事を思い返しています。


子どもは日々変化していて
私も また 日々変化していて
大変な時も、楽しい時も、どんな時も
一瞬たりとも 同じ状態 は存在しなくて
そして、ある日、別れの日がやってくる。

今日 こうあれることに心から感謝。






アメリカ発 幼児のための音楽教育 Music together @ 代々木上原クラス
 無料体験 受付中。
マクロビおやつ付き。お問合せは letsmusicingATgmail.com (ATを@に置き換えてください)迄。

音楽とアートを使う心理カウンセリング Guided Imagery and Music (GIM) session についてはコチラ
[PR]
by totoatsuko | 2015-04-06 18:11 | Comments(0)

好きになってもらう

d0065558_22145610.jpg
無意識に
自分は 誰かに好きになってもらえるような人ではないから

好きになってもらうためには 相手が求めているであろう振る舞いをしなくてはならない。

相手が求める人物像はなにか 相手に対する反応や振る舞いは何か
一生懸命リサーチして、気遣って、 
気に入ってもらえるように頑張る。

そんなマインドを持っている事にすら気づかず生きている人もいる。
それは社会で生きるサバイバルの一つの手法かもしれない。

だけど、そういう無意識の心理パターンがプライベートな関係作りにも影響していたら
自分が肩の力を抜いて、ありのままの自分で相手と接していられる関係はつくれない。

いったい、じぶん は何のために生きているのか?
好いてもらった自分は、演じている自分であって、素の自分ではないって、、、

自分に自信がなくて、自己肯定感が感じられなくて、
いつも 自分じゃない誰かのように振る舞うことに一生懸命で。。。

自分が自分の中心と繋がれてなかったら
自分が自分をunconditional に受け入れる感覚を知らなかったら

相手の事もそのように受け止めることは無理だ。

相手のごきげんとりをしながら、自分じゃない自分を演じながら、
その苦しさは、感じないようにしながら

好いてもらうために頑張る人生 を送るのか?

もし、相手が気に入る役を演じることにしくじったら、好いてもらえなくなる
そんな不安を抱えながら、相手と関係を紡いでいくのか?


そして、自分は、どうなんだろう?
なんで、素の自分 ではなく、
気に入るために演じる私 を好き、という人に
好きになってもらいたい と思うんだろう?

演じている内容がいい、と言ってもらえて
自分の努力に達成感を感じられるから? 
評価されたと感じられるから?

まず、自分が演じてない自分を好きになってみよう。
自分で、自分の事を肯定して、評価できるようになってみよう。
誰かに褒められることを求めなくても、自分一人でちゃんと立ってられる自分は、必ず存在する。

自分の無意識のパターンを変えるのを自分一人でやっている事に難しさを感じたら、
そのプロセスをサポートする事を専門にしているセラピーに行ってみよう。

無意識の世界には、無意識 というだけあって
自分の意識が想像できる範囲を超えた自分 に出会い
これまで経験したことがない精神状態・自分や世界に対するスタンスを見出していくことが出来るかもしれない。




アメリカ発 幼児のための音楽教育 Music together @ 代々木上原クラス
 無料体験 受付中。
マクロビおやつ付き。お問合せは letsmusicingATgmail.com (ATを@に置き換えてください)迄。

音楽とアートを使う心理カウンセリング Guided Imagery and Music (GIM) session についてはコチラ
[PR]
by totoatsuko | 2015-04-01 22:16 | Comments(0)

今年の桜

今年は、桜の開花がはやかったように感じます。
4月が始まって、いろんなことが新規で始まる頃に見て感じていた桜の風景を
いろんな事が終わっていく3月の末から眺めるのは、すこし不思議な感じがしました。

d0065558_21494872.jpgd0065558_2150260.jpg

















d0065558_21501867.jpg


d0065558_21503035.jpg






アメリカ発 幼児のための音楽教育 Music together @ 代々木上原クラス 無料体験 受付中。
マクロビおやつ付き。お問合せは letsmusicingATgmail.com (ATを@に置き換えてください)迄。



音楽とアートを使う心理カウンセリング Guided Imagery and Music (GIM) session についてはコチラ




[PR]
by totoatsuko | 2015-04-01 21:50 | Comments(0)
line

音楽療法士(GIM)のつれづれ


by totoatsuko
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite