薬物使用
スポーツ界では薬物使用の取締りが厳しくなり、
最近では2000年シドニーオリンピックでメダルを5個獲得した陸上のマリオン・ジョーンズが罪を認め、2000年以降のメダルは全て剥奪されている。
近しい人は、薬なしでも彼女はその記録を残すことが出来たのに残念、というコメントを出していたけれど。仮に体の可能性としてそうであっても、薬物の誘惑を断ち切れなかった要素を持つトータルな彼女、という視点からみたら、やっぱり記録は出せなかったのではないか、どこかで心の弱さが勝負時に邪魔をしたのではないかと思う。
それでふと思った、舞踏界・音楽界でも、薬物を使用している人は多いけれど、こういう大掛かりな取締りや、スポーツ界の様な薬物に対する意識はないな、と。
筋肉増強剤を使ったらフェアプレイではなくなる、という考え方。
では、葉っぱで意識がぶっとんでる時生まれる音楽や芸術はどうなのか?
その点を非難する声って、あまり聞いたことがない。
きっと薬なしては生まれえなかった音楽・芸術作品って山ほどあるはず。
ビートルズも、どの時期だったか忘れたけれど、薬をやって音楽作っていた時期があった、と言っていたのを思い出す。
ここまで書いて、アメリカの芸能界もステロイドに汚染されている、という記事を読む。アメリカでは薬物取締りの一環で法律で違法な製造・販売が禁止されているのだけど、見た目の若さを保つために結構な数のアメリカ芸能人が使っている、という疑いが広がっているのだそうだ。
強くなるため、記録を残すため、見た目がよくなるため、周りからいい印象をもたれるため、褒めてもらうため、有名になるため - 幸せになるため?
人間って、学習を重ねて文明を発達してきた。
これは、初期には自然の摂理にそって発展していたのかもしれないけれど、今はどんどん自然から遠ざかり、人工的なものを開発し、それをもっと人工的にして、
自然である状態、Rules of the natureと戦おうと、そのルールを変えてしまおうと、何とか全ての事を自分たちの都合のよいように出来ないか努力を重ねていっているのかも。
寿命を長くしたり、
人工的に食品を作り出したり。
そして、わたし達のあがきは、それはそれで、また自然の摂理なのかもしれない。
物事は生まれて、成長し、老化し、朽ちる。
結局、あがいているけれど、自然界のもつ目に見えない畏れを軽視しても、
抵抗すればするほどそのうねりにはかなわず、熟成を老化を崩壊を早めていっているのかも。
そうなら、それでいい。
きっとそのあとには、再生 のステージがあるだろう。
Death and rebirth は人間が生まれる前から繰り返されてきた自然現象。
きっと人間は、その潜在的な再生力をも破滅させるほど偉大ではないだろうから。。。
最近では2000年シドニーオリンピックでメダルを5個獲得した陸上のマリオン・ジョーンズが罪を認め、2000年以降のメダルは全て剥奪されている。
近しい人は、薬なしでも彼女はその記録を残すことが出来たのに残念、というコメントを出していたけれど。仮に体の可能性としてそうであっても、薬物の誘惑を断ち切れなかった要素を持つトータルな彼女、という視点からみたら、やっぱり記録は出せなかったのではないか、どこかで心の弱さが勝負時に邪魔をしたのではないかと思う。
それでふと思った、舞踏界・音楽界でも、薬物を使用している人は多いけれど、こういう大掛かりな取締りや、スポーツ界の様な薬物に対する意識はないな、と。
筋肉増強剤を使ったらフェアプレイではなくなる、という考え方。
では、葉っぱで意識がぶっとんでる時生まれる音楽や芸術はどうなのか?
その点を非難する声って、あまり聞いたことがない。
きっと薬なしては生まれえなかった音楽・芸術作品って山ほどあるはず。
ビートルズも、どの時期だったか忘れたけれど、薬をやって音楽作っていた時期があった、と言っていたのを思い出す。
ここまで書いて、アメリカの芸能界もステロイドに汚染されている、という記事を読む。アメリカでは薬物取締りの一環で法律で違法な製造・販売が禁止されているのだけど、見た目の若さを保つために結構な数のアメリカ芸能人が使っている、という疑いが広がっているのだそうだ。
強くなるため、記録を残すため、見た目がよくなるため、周りからいい印象をもたれるため、褒めてもらうため、有名になるため - 幸せになるため?
人間って、学習を重ねて文明を発達してきた。
これは、初期には自然の摂理にそって発展していたのかもしれないけれど、今はどんどん自然から遠ざかり、人工的なものを開発し、それをもっと人工的にして、
自然である状態、Rules of the natureと戦おうと、そのルールを変えてしまおうと、何とか全ての事を自分たちの都合のよいように出来ないか努力を重ねていっているのかも。
寿命を長くしたり、
人工的に食品を作り出したり。
そして、わたし達のあがきは、それはそれで、また自然の摂理なのかもしれない。
物事は生まれて、成長し、老化し、朽ちる。
結局、あがいているけれど、自然界のもつ目に見えない畏れを軽視しても、
抵抗すればするほどそのうねりにはかなわず、熟成を老化を崩壊を早めていっているのかも。
そうなら、それでいい。
きっとそのあとには、再生 のステージがあるだろう。
Death and rebirth は人間が生まれる前から繰り返されてきた自然現象。
きっと人間は、その潜在的な再生力をも破滅させるほど偉大ではないだろうから。。。
by totoatsuko
| 2008-01-16 16:15
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