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Schumann Fantasie

d0065558_14404651.jpg台所に山積みになっているお皿やお鍋やらを洗いながらネットストリーミングで音楽を聴いていたら

Schumann: Fantiasie in C Major, Op.17-1

私が卒業試験演奏で弾いた曲が流れてきて 
一気にあの時の風景
あの時持っていた自分のアイデンティーの感覚
あの時の自分の周りにいた人
あの頃の生活なんかが自分の肌に戻ってきた。

後に妻となる恋人のクララに捧げられた曲。
婚約していたクララの父親から結婚を猛反対されていた時期に作曲されたもの。

ピアノ弾きとしてはあまりできが良くなかった私が比較的ましに弾けるドイツもので
先生に卒業試験用に、ともらった曲。

改めて曲の背景を調べてみたら
忘れていた曲にまつわる細かいストーリー
シューマンの人生
彼の周りにいた人たちとの関係
当時の生活
が浮かんできた。

曲を作っていた時のシューマンと
この曲を弾いていた時の私と
今 を生きる私

全然違う感覚、立場、生き方の3人。

それらが透かし絵のように重なってなんともいえない心の風景が生まれる。
曲の一音一音が 新たな感覚を自分の中に生む。


あぁ、この部分うまく弾けなくて苦労したな
ここは先生にこう言われたな
二回目を聴いてると 細かいことまで思い出してくる

ああ、このフレーズ 音を作るの難しかったな
ここ 好きなとこだった
ああ ここはなんどやっても止まってしまうところだった


そして、当時の私に対して 新しい解釈、視点が生まれる。

新しい視点で捉えられた当時の自分から今の私を見てみると
これまた 新しい今の自分像が浮かび上がってくる。

音楽はこうしろ ああしろ とは言わない。
こうしたほうがいい ああしてはいけない とは言わない。

自分の中に石が投じられ360度へ波紋が広がるように
予想外の展開をうむ。


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1 http://totoatsuko.exblog.jp/15128616/  「根底から揺さぶられるような強い衝撃、味わったことのない胸の痛み、溢れ出す涙」

2 http://totoatsuko.exblog.jp/23631344/  「苦しいものを自らが生み出して自らを苦しめていた。過去からの体験と、そこから生まれる妄想で。」

3 http://totoatsuko.exblog.jp/23651769/ 「カウンセリングは、ある時が来たら、人は皆、受けた方が良いのではないかな?」

4 http://totoatsuko.exblog.jp/24593584/ 「自分のためだけに実態のないところに向かうセラピーって飛び込むのは怖い」




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by totoatsuko | 2017-08-08 14:15 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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