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治りますよ、と言わない

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ピラティス や ヤムナ ボディーローリング の インストラクターが
「私たちはインストラクターなので、お客さんに ”治りますよ” とは言いませんし、
医者ではないので 言ってはいけません。」
という趣旨のことを言っていて、

「(これをやれば)治りますよ」 という場合、
何が治る、と言っているのだろう? 

お医者さんのように「治療」をするのと、
「ボディーワークや心理ワークをして」症状にアプローチするのは何が違うんだろう?

と考えたことがある。

医療だって治せないことがたくさんあるし、
医療でできないことが、
ピラティスやヤムナや心理療法によって解決されることがあるからだ。

私の専門である音楽心理療法でも、
セラピーセッションにくることを「治療する」とは言わない。
個人的にその言葉はしっくりこない。

どうしてだろう?

インストラクターやセラピストが何かをしてあげて治してあげる訳ではないからだと思った。

これらは、お客さんが、クライアントが、患者さんが
自分で自分の体の使い方や感覚について”注意を払い” 
”自分の問題に自分で気づき” 
”自分で体の使い方を変えるワークを行う” 結果、症状が改善されたり、問題が解消される。

心理療法も全く同じことが言える。
”治療や薬を施してもらって” 治るプロセスとは全く違う。

自分が自分とワークするプロセスが 
よりよい体に変わり、より良い心理状態になり、よりよい生き方を可能にする。

把握しきれないほどの ”たくさんの可能性” や ”選択肢” ”生き方” を自分で選びとっていく方法を学び実践できるようになる、
ということ。

セラピストは、
クライアント本人が必要なものを見つけていく、
根本的な心のありようを自分で変える方法を学びながら実現していく、
そのプロセスをサポートし促すことをする “専門家” である。

”治る” という ”点” にむかって治療を 受動的に ”受ける” のではなく、
”よりよい感覚” が何かを自分でみつけ、そういう自分になり、
”変化し続ける方法を学んで身につける” プロセスが、
セラピストやインストラクターとワークすることで実現する。

自分ひとりで本を読んだりしてできるレベルとはまったく違うレベルのワークを実現するのが
よく訓練され経験を積んだインストラクターや音楽心理療法士の仕事だ。

誰かに話をきいてもらったり、
共感してもらったりしてもたらされる効果とは別次元の変化を本人が起こす事を可能する。

本人が自分で変わっていくのを可能し、
同じ過ちを繰り返さない、
以前と同じ問題を起こさない心の構造にし、将来的にセラピストから自立する
そのために必要な 古い体質、思考・行動パターン、生活習慣、心の構造を自ら変える
そのための専門的なサポートをするのが仕事であり、

相手が訴える ”症状に対して” ”治療を施す” のは仕事ではない、ということだ。


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by totoatsuko | 2017-04-02 19:34 | Comments(0)
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