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家族の絆ってなんだろう・・・

d0065558_19571168.jpg子どもたちが成長してきて、私に嘘をついたり、隠し事をするようになった。
嘘は必ずバレるし、
嘘をつくことは結果的に大事な人の信頼を失ったり、自分を傷つけていることなんだ
という話をしても、いきなり彼らの行動は変わらない。

人はそうすぐには変わらない、
変わるためには ”変容していく過程を歩く” ことが必要なのはわかっているし、
私の言うなりになるような人間であることは、子供たちに最も求めていない事なので、
彼らが何度もなんども間違いを犯し、絶望的な気持ちに何度もなりながらも、
その間違ったことをやってしまった機会を利用して、いろんな対話をしようと努力する。

私の意見を伝える
彼らが、考えている事を相手に伝わるように話す練習をする機会を提供する
やってはいけないと頭で分かっているけど衝動を抑えられないときに自分をどう対処するのが考える機会にする

いろんなことが出来る。
間違いは、学ぶために必須であり、成長の糧の糧にすることができる。
(もちろん、まわりの対応次第では、誤学習につながり、残念な人になってしまう道だって作ってしまえるけれど。)


こうやって対話を重ね続け、冷静さと希望と信じる心を持ちづづける、というのは、
時にとてもしんどくなる。

自分にさらっと嘘をついてほくそえんでいたり、
さらっと大事なことについて隠し事をする、何度も。

子どもとの関係以外で、友達だと思っていた人に同じようなことをされたら辛すぎる。
相手に対する信用なんてゼロだし、
そんな信頼できない相手との関係を再構築するのはほとんど不可能だ。

そんな事をするような人との関係にさらに膨大に費やす時間やエネルギーは、
私の限られた人生の時間の中では存在しない。

自分の気持ちが不思議になる。
よくそんな行為に耐えて、
何事もなかったかのように、1時間後には、翌日には笑顔で話せること。
よくも彼らとの関係を続けていられるものだ。

思春期の子供を持つ親は多かれ少なかれ、
自己を確立しているプロセスを始めた子どもとの戦い、葛藤、断絶を経験する
その感情のぶつけ合いを通して、自分は”親の子”であるだけでなく、独立した人間である、ということへの気づきと、他者と深い関係を築くとはどういうことかを学んでいく。


まだ大人になる途中だから
まだこの子たちは出来上がっていないから
やってはいけない事をやって、沢山の間違いをやって、
まわりの人のいろんな種類の反応を受けて、それがどれほどまでにやってはいけないことなのか、なぜやっていはいけないのか、(あるいは、誤学習して何も学ばない場合もあるが・・・)”学んでいる途中だから”

そういう理解で、子どもの成長に寄り添い、子どもの成長過程で必要な裏切りや嘘にたいして
こちらも全力で向かい合う。

将来、結果的に、
嘘をついたり卑怯なことをしたり、
自分のネガティブな感情を他者に転嫁して攻撃しないでも生きていける大人になるために。


自分の思春期に感じていた感情を振り返ったり、親の反応を思い出したりしながら
目の前の子どもたちとの関係をみつめる。

子どもを育てる、一人の人間を育てる、という過程はなんという経験なのだろう、改めてそう思う。


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by totoatsuko | 2017-03-25 15:52 | Comments(0)
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