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ある霊気体験者の感想

ある霊気体験者の感想_d0065558_1421445.jpg霊気では、霊気を受ける人はまず仰向けに寝転がります。多くの場合目を閉じますが、あけていけも構いません。

霊気を仲介する人は、頭、上半身の胸側、足、背中にあるきめられた位置 (それぞれ4箇所くらい)に両手を置き、霊気を仲介します。一通り手を定位置に置き、プロセスを終えるのに1時間半ほど、かかります。

ある人が霊気セッションをおえて私に伝えてくれたのは、
私の手がその人の頬を包んだ時、今まで何年も思い出したことがなかった、昔育ったアメリカの田舎の大きな木下で友達と遊んでいるシーンが思い浮かんだ。。。とても懐かしい気持ちになったとともに、わき腹がとても温かくなった。

この例で言えることは、霊気はエナジーワークで、肉体に触れて行なわれるものだけれども、肉体と、心と、魂はつながっているし、霊気はそういう深いところに働きかけるので、セッション中に強い感情や、記憶がよみがえってくることもあるのだ。

もう一人の方は、
しばらくの間つま先に強い痛みを感じていたけれど、それは、なにか強いエネルギーがそこに送られているようだった。少しすると、足に流れているエネルギーの均衡がもたらされ、痛みは消えていき、霊気のセッションの前に足が感じていた不快感は取り払われていた。

私は、特に足にエナジーを送ったわけではない。体が必要なものを知っていて、私の手を通じてバランスをとるように体自身がこのように反応したのだ。


***
私が霊気を学ぼうと思ったきっかけは、音楽療法士としてやっている過程で、目に見えないエネルギーの流れによりセンシティブになる必要性を強く感じたからです。私たち人間はエナジーシステムですし、木、水、火、風、空気、落ち葉、全てにエネルギーが流れている。

ふっと人が部屋に入ってきた時変わる空気のダイナミックス。目の前にいる人がもっているエナジーは、流れているのか停滞しているのか。その人の持っているものを引き出すお手伝いをしている音楽療法士としては、また、音楽という目に見えないものを扱っている者としては、こういうことによりセンシティブであれることに越した事はない。

また、私の音楽療法士としてのスタンスと霊気の働きが、とてもよく似ている。
音楽療法士として心理療法を行なっているとき、私はクライアントに、こうする方がいい、とか、貴方はこうでしょう、と決め付けることはしない。クライアント本人が、自分の内面ですでに知っている答えや、ヒーリングエナジーを最大限活用できるお手伝いをする。

霊気を送っているときも、何かを送って悪いところを直す、のではなく、私の手がユニバーサルエナジーとクライアントを仲介することにより、クライアントが心や、体の崩れたバランスをとるために必要としているエナジーを取り込むお手伝いをする。。
by totoatsuko | 2005-11-13 14:19 | 霊気 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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