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好きになってもらう

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無意識に
自分は 誰かに好きになってもらえるような人ではないから

好きになってもらうためには 相手が求めているであろう振る舞いをしなくてはならない。

相手が求める人物像はなにか 相手に対する反応や振る舞いは何か
一生懸命リサーチして、気遣って、 
気に入ってもらえるように頑張る。

そんなマインドを持っている事にすら気づかず生きている人もいる。
それは社会で生きるサバイバルの一つの手法かもしれない。

だけど、そういう無意識の心理パターンがプライベートな関係作りにも影響していたら
自分が肩の力を抜いて、ありのままの自分で相手と接していられる関係はつくれない。

いったい、じぶん は何のために生きているのか?
好いてもらった自分は、演じている自分であって、素の自分ではないって、、、

自分に自信がなくて、自己肯定感が感じられなくて、
いつも 自分じゃない誰かのように振る舞うことに一生懸命で。。。

自分が自分の中心と繋がれてなかったら
自分が自分をunconditional に受け入れる感覚を知らなかったら

相手の事もそのように受け止めることは無理だ。

相手のごきげんとりをしながら、自分じゃない自分を演じながら、
その苦しさは、感じないようにしながら

好いてもらうために頑張る人生 を送るのか?

もし、相手が気に入る役を演じることにしくじったら、好いてもらえなくなる
そんな不安を抱えながら、相手と関係を紡いでいくのか?


そして、自分は、どうなんだろう?
なんで、素の自分 ではなく、
気に入るために演じる私 を好き、という人に
好きになってもらいたい と思うんだろう?

演じている内容がいい、と言ってもらえて
自分の努力に達成感を感じられるから? 
評価されたと感じられるから?

まず、自分が演じてない自分を好きになってみよう。
自分で、自分の事を肯定して、評価できるようになってみよう。
誰かに褒められることを求めなくても、自分一人でちゃんと立ってられる自分は、必ず存在する。

自分の無意識のパターンを変えるのを自分一人でやっている事に難しさを感じたら、
そのプロセスをサポートする事を専門にしているセラピーに行ってみよう。

無意識の世界には、無意識 というだけあって
自分の意識が想像できる範囲を超えた自分 に出会い
これまで経験したことがない精神状態・自分や世界に対するスタンスを見出していくことが出来るかもしれない。




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by totoatsuko | 2015-04-01 22:16 | Comments(0)
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