心はあらゆるものの先駆者である
心はあらゆるものの先駆者である by 釈迦
ユネスコ憲章の前文に以下のくだりがあります。
戦争は人の心の中でうまれるものであるから
人の心に平和の砦を築かなければならない。
***
心の中の悪い思考を自ら取り除けば、戦争をしかけることにならない。
戦争を仕掛ける ネガティブなものを投げる事で、ネガティブな事しか生まないことが本当に分かっていたら、
戦争という手段をとらない。
それは、日常の一人ひとりの心の中の戦争も同じだと思います。
Goenka氏が紹介した、仏陀が話したといわれる逸話があります。
男の子がミルクを買いに行くお使いに行きました。
蓋がついていないミルク瓶を大事にもって、こぼさないように注意深く帰り道をあるいていたところ、
転んでしまって、半分のミルクが流れてしまいました。
ある男の子は、ミルクが半分になってしまったことを嘆き悲しみ、つまずいた石を憎み、
母親に自分が悪くないことを切々と訴えていました。
ある男の子は、ミルクが半分も残っていたことを喜び、失ったミルクを得るために、すぐさま働き始めました。
後者の男の子の方が、よほどOptimistic (楽天的)で、より人のためにつくし、幸せに生きていける。
可哀そうな自分と嘆き、自分は悪くないと弁解して泣いているうちに、人生は終わってしまう。
何かよくない事が起きた、と感じた時、それを、よくない事、と捉えるのか、
このくらいで助かった、まだこんなに自分は恵まれている、と感じるかで、その次の瞬間からの生き方が変わる。
自分の行為や幸福について自分で責任を持つ。
それは、とても難しいことのように感じるし、聖人しか出来ない事のように感じていたのですが
今回 Vipassana meditation プログラムに参加したことで、
私が求めている事、
努力してそんな人であるかのように”振る舞う”のではなく
(”振る舞っている”ことに気づかず、自分が理想と思う人を演じて生きようとしている人も多いですが)
自然体において 心穏やかに 人を攻撃することなく 地球と調和して生きていく事
が、セラピストだからそう考えるのではなく、世界中に聖職者でない、セラピストでもない人達でも、
そのように生きようとしている人が沢山いる事を知る事が出来たこと、
そのコミュニティーに繋がる事ができたのは、とても嬉しかったです。
旅行で観光したり、様々なエンターテイメントを体験したり、自然の中でゆっくりしたり、そうやって、外からの刺激に意識を向けて、それに反応して楽しむのも、とても自分を元気にさせるものですが、meditation を通して、何時間も自分が自分の事だけを考える、自分が自分をtreatする、というのもまた、日常から離れて自分をリフレッシュさせる? 方法の一つとしては素晴らしいものではないかと思います。食べたり飲んだり喋ったり観光しているような気楽な作業では決してありませんが・・・ このプロセスに慣れてくると、そういう時間を日常に持ち込むことを自ら望むようになるかもしれません、
自分のために
自分を支えてくれる人々のために。
Goenka氏は、Buddaはとても現実的で理論的な人だった、そういう人が教える 心が穏やかに 幸せに生きていく術、自分を見つめ、心を鍛える術、というのは、とても地に足がついている実践的なものだ、と言っていました。
MAY ALL BE HAPPY.
アメリカ発 幼児のための音楽教育 Music together @ 代々木上原クラス 無料体験 受付中。
マクロビおやつ付き。
音楽とアートを使う心理カウンセリング Guided Imagery and Music (GIM) session についてはコチラ
ユネスコ憲章の前文に以下のくだりがあります。
戦争は人の心の中でうまれるものであるから
人の心に平和の砦を築かなければならない。
***
心の中の悪い思考を自ら取り除けば、戦争をしかけることにならない。
戦争を仕掛ける ネガティブなものを投げる事で、ネガティブな事しか生まないことが本当に分かっていたら、
戦争という手段をとらない。
それは、日常の一人ひとりの心の中の戦争も同じだと思います。
Goenka氏が紹介した、仏陀が話したといわれる逸話があります。
男の子がミルクを買いに行くお使いに行きました。
蓋がついていないミルク瓶を大事にもって、こぼさないように注意深く帰り道をあるいていたところ、
転んでしまって、半分のミルクが流れてしまいました。
ある男の子は、ミルクが半分になってしまったことを嘆き悲しみ、つまずいた石を憎み、
母親に自分が悪くないことを切々と訴えていました。
ある男の子は、ミルクが半分も残っていたことを喜び、失ったミルクを得るために、すぐさま働き始めました。
後者の男の子の方が、よほどOptimistic (楽天的)で、より人のためにつくし、幸せに生きていける。
可哀そうな自分と嘆き、自分は悪くないと弁解して泣いているうちに、人生は終わってしまう。
何かよくない事が起きた、と感じた時、それを、よくない事、と捉えるのか、
このくらいで助かった、まだこんなに自分は恵まれている、と感じるかで、その次の瞬間からの生き方が変わる。
自分の行為や幸福について自分で責任を持つ。
それは、とても難しいことのように感じるし、聖人しか出来ない事のように感じていたのですが
今回 Vipassana meditation プログラムに参加したことで、
私が求めている事、
努力してそんな人であるかのように”振る舞う”のではなく
(”振る舞っている”ことに気づかず、自分が理想と思う人を演じて生きようとしている人も多いですが)
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が、セラピストだからそう考えるのではなく、世界中に聖職者でない、セラピストでもない人達でも、
そのように生きようとしている人が沢山いる事を知る事が出来たこと、
そのコミュニティーに繋がる事ができたのは、とても嬉しかったです。
旅行で観光したり、様々なエンターテイメントを体験したり、自然の中でゆっくりしたり、そうやって、外からの刺激に意識を向けて、それに反応して楽しむのも、とても自分を元気にさせるものですが、meditation を通して、何時間も自分が自分の事だけを考える、自分が自分をtreatする、というのもまた、日常から離れて自分をリフレッシュさせる? 方法の一つとしては素晴らしいものではないかと思います。食べたり飲んだり喋ったり観光しているような気楽な作業では決してありませんが・・・ このプロセスに慣れてくると、そういう時間を日常に持ち込むことを自ら望むようになるかもしれません、
自分のために
自分を支えてくれる人々のために。
Goenka氏は、Buddaはとても現実的で理論的な人だった、そういう人が教える 心が穏やかに 幸せに生きていく術、自分を見つめ、心を鍛える術、というのは、とても地に足がついている実践的なものだ、と言っていました。
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by totoatsuko
| 2015-01-14 08:02
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