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カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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色々と 盛りだくさんな仕事達

きがついてみれば最近 色んな事をちょこちょこですが仕事としてやらせていただいていています。
全て今まで自分が学んできたこと、実践してきたことを人に教えたり、自分の中にある引出をつかって、作っていく、というのは一貫しているのでうが、それぞれの内容が全然ちがうので、なんだか目がまわりそうな、不思議な感じを興味深く味わっています。


まだまだ何かが形になるまえのカオスで、
いろんな要素がバラバラだけどつまってる、そんな時期、そんなステージであることをすごく感じます。

色んなご縁があって出会っていったお仕事なのですが、
まさか、こんなに種類が増えているとは気が付きませんでした。

介護老人保健施設にて高齢者向け、http://www.aquapia.or.jp/
Special needs kids との音楽療法、http://blog.canpan.info/hwk
成人の方と深層心理をプロセスする音楽心理療法、 http://musicing.jp/
子供向けのアート教室、http://ameblo.jp/artbase/entry-11056897175.html
幼児向け音楽教室、music together http://totoatsuko.exblog.jp/15287174/
親子の料理教室、包丁をつかわない1歳から出来るお料理・玄米菜食メニュー
パークサイド広尾 レディースクリニック で 女性向けのWS

全部、実践しているとき、準備をしている時に使っている自分の知識や感情のパーツがすごく違うのです。

高齢者向けのセッションの準備で、使う歌を選曲したり関連した映像を探したり、歌詞や歴史を自分なりに理解、解釈しようとしているとき、実際セッションをして高齢者の方とまじりあっているとき、私は実際生きたことがない 明治、大正、昭和の大半の生活の風景に生きているような錯覚を感じることがあります。
あたかもその時代に生き、様々な出来事を いまこの場で体験しているような感じ方をしながら、歌を歌うと、まったく違うものに感じます。ほんとうに心に歌詞やメロディーがしみてくるし、参加されているかたの心理状態により近づけたり、寄り添ったり、会話を膨らませたり、会話引き出したりする手助けになります。

そうかというと、人と関わること、合わせることが苦手な子どもたちとのセッションで
音楽の世界でいかに ”彼らの世界で出会うか” 今 彼らは何を感じ、それに対して ”私は音楽的にどう呼応できるか”、どうより添えるか、そしてこの音楽体験をとおして、彼らの療育の目的を、必要な発達のサポートをいかに出来るか、ということにフォーカスしています。音楽をやったあとアート・制作をする時間もあるから、彼らが面白いと感じるような、ついやりたくなるものでありつつ、療育目的に沿うものを何かを考える、そして彼らの制作過程をサポートする時間も、ほんとうに興味深い。その場では、臨床心理士さん、言語聴覚士や保母さんなど、いろんな専門と一緒に動いているので、その方々の視点には学ぶことが沢山あります。

また、セッションで何が起こっていたか、何を意図してやっていたか、等の話を、毎回お母さん方とセッションを振り返りながらするので、音楽的現象を言葉で伝える、説明する、という状況も、以前と比べたら、本当に増え訓練になっています。

高齢者施設でのセッションの準備では、過去をリサーチし、過去を生きる感じですが、
special needs kids とのセッションの場合は、今 この瞬間 に心理的に肉体的にグループとして、空間として、時間として何が起こっているか、というのに、もっともっと比重がおもくなる。Here and now がとても大事なのは、セッションする相手が誰であろうと、とても重要であることにはかわりませんが。

親子の料理教室では、玄米菜食なんて言葉を聞いたことがない人でも楽しめ
且つ、1歳半~5歳の子どもが楽しめる動作・工程(混ぜる、切る、裂く、飾る、等)が複雑すぎない程度にあり、季節の素材をつかったメニューを考える、というのも、また違う頭の部分を使う所。
料理をする、というのは五感を刺激すること。おいしそう、とか触ったらきもちいい、とか嫌いな匂い、とか
順番こでやる、ゆずる、観察する、など人との関わり方も学べます。

発達障害の子どもを持つ、あるいは子どもがいる女性むけの子育てカフェテリア、という二週間に一回4回が1セットのセッションでは、お母さんたちがやってみたい!と思わせるテーマを決めること、そしてお母さんたちがざっくばらんに日々の子育て、家族のこと、人生の事を話せるような場を作るのが私の役目。これまで、粘土や小麦粉絵具をつかったアートワークから、絵本作り、ドリームマップなど行ってきましたが、毎回来てくださるお母さんなどからお話しを伺い続けることで、どんなことを大変に思ってるか、どんなことをやりたい、と思っているけど家事育児に追われて出来ないでいるか、というのが分かってきました。その一つが写真の整理。去年作った七五三のエッセイアルバムをお見せしたら、とても興味をもたれ、こんなに自分達も子どもにやってあげたかった、という声もあり、次回は 手作りエッセイアルバムをみんなでつくることに。

大学生の時に徹夜でつくった旅行記を参考として、サンプルとして集客のための宣伝につかったのですが、
10年以上前に まさかコレが こんな風に使われるとは、また あの作業を通して身につけた技術がこう発展して生かされる場が与えられようとは、、、 

私はこういうの苦手だから、アートなんて絶対ムリ、というお母さんたちが、参加してみようかな、と思える人間関係をつくりながら、子育てカフェテリア セッションで私と、みんなとお喋りしながややっていたら 予想以上にいいもの自分でつくれちゃった、という嬉しい体験、自分が自分の為だけに時間を使う体験をお母さんがしていくことで、精神的にいい状態になり、固定観念からすこし自由になり子育てももうすこし大きく構えてできるようになる、そんな変容をみさせてもらえるのは、同じ 母親をやっている私として とても嬉しいです。


それから、なんでしたっけ、なんでしたっけ、、、、色々ありすぎて

そうそう、趣味で数年前に始めたフラメンコ。
春に発表会 なるものに出ることになって、また違った気持ちでフラメンコに向かい合っています。
音楽大学を卒業するまで舞台で弾くのは大嫌いでした。ミスは許されないし、でも絶対ミスしてしまう自分がいるし、先生とか聞いてる人の顔が怖いし。
勿論、舞台で踊るとなると、ミスしない方がいいに決まってるし、ミスしたくないし、出来るだけ上手に踊りたい。そういうプレッシャーはあるけど、踊ること、体で感情を表現する、ということが、趣味という気軽さがあるからか、本当に興味深くて、頑張らなきゃいけないけど、楽しいです。頑張るモノがある、って有難いことだと思います。 背中がのびるもの。気持ちが張るもの。


そして、職場によって、セッションによって全く違う人種(みんな日本人ですけれど)の人たちとの交流も、自分の違う所が刺激されて面白いです。ああ、この場所ここちいい、昔よく交流してた人種の方々、初めて出会う世界の方々。

今やっていること、取り組んでいること、関わっていること、試行錯誤していることが
今後どのように移ろいでいくのか分かりませんが、分からない不安もどこかにありつつ、いまこうあれることに感謝して、積み重ねていきたいです



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以下のセッション内容のお問い合わせやご予約は letsmusicingATgmail.comまで

幼児音楽教室 music together
無料体験セッション 申し込み受付中 1月28日(土) 10時~10時45分
なぜ、幼児に music together クラスなのか?や 募集中の 春学期の日程やクラス料金についてはコチラ


ドリームマップづくりWS(マクロビランチ付) 前回の様子
3月3日(土曜) 10時~15時半
参加費:5000円
定員:6人
場所:代々木上原 
自分の近い将来(数年後)にありたい自分の姿、精神的物質的に実現していたい状態や、家族、地域、とどうかかわっていたいか、どんな社会貢献、より社会をよくするためのアクションをとっていたいか、そんなことに思いをはせながら、雑誌を切り抜いてコラージュで夢の自分の姿を作っていきます。夢に近づくために元気をくれる自分の大好きなものが詰まった壁紙が出来上がります!



パークサイド広尾レディースクリニック (広尾駅から徒歩3分) で、毎月第一土曜日の午前中 
アート素材や音楽を使ったリラクゼーションセッションやってます。
次回は2月7日。 参加費 3000円
土曜の朝、静かな自分との対話や、自分を解放する時間をもってみませんか?


音楽心理療法・ Guided Imagery and Music 個人セッション (HP)体験談はコチラ

子ども(3歳~)向けアートWS、アートベースの活動をのせたブログはコチラ 
2月は、第3土曜日の午後です。   
by totoatsuko | 2012-01-21 02:04 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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