カウンセリング@代々木上原・音楽療法・心理療法 GIM

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音楽心理療法 カウンセリング 体験談 1

5か月間で9回の私とのGIMセッションを体験した方がメールに書いてくれたその心の体験、心が自分が変容していく様子。
許可をいただいて、以下にシェアします。

言葉だけで行うカウンセリング・心理療法と異なり、
音楽心理療法・Guided Imagery and Music (GIM)は、そのセッション中に体験する ”イメージ体験” (自分の無意識で感じてること、気づいていることを 深いレベルで変遷意識状態で体験する)”非言語体験” が、心の変容のプロセスを力強く推し進め、サポートしてくれます。

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「白く雪が積もる、あの山に帰りたい!!」


根底から揺さぶられるような強い衝撃、味わったことのない胸の痛み、溢れ出す涙、
鳥?木の葉?遠くから猛スピードで私の目の前に飛んできて、消えた・・・
あとはただただ苦しい胸を押さえて、号泣。


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第1回目のセッションでの出来事。
自分でも理由のわからないまま、胸の痛みだけがリアルに残った。
篤子さんの言葉は、
「自分で自分の心に気付いた(心の奥底に隠れていたものを見てしまった)
 あとは心の自然治癒力が働いてワインが熟成していくように
 ”時間”というエッセンスを使って癒していく」
というものだった。

時間を置いてセッションを続けることで、さらに深い部分へ入っていける。

変化はゆるやかにやってきた。
本人も気付かないうちに葡萄がお酒へと変化していく。

さかのぼれば幼少期、周囲の大人に植えつけられた「常識」の囲い。
その囲いから出たくてもがき苦み、
そして囲いが私と他人との関わり方を難しくする。
1歩前へ出たいのに、その1歩が出せない・・・
誰か助けて!

胸のつかえを抱えたまま数回のセッションを終える。
前へ進みたい気持ちとはうらはらにセッションで音楽が流れるたびに眠ってしまう。
私の心が扉を開きたくないのだ。
篤子さんは、
「外に出たいというけど、そんなにそこは居ごごちが悪いの?
その場所が居ごごちがいいならそこでもいいじゃない」
そうなんだ・・・このままでいいんだ!
今まで立ち止まることを誰もよしとしなかった。
初めて自分を認めてもらえた瞬間だった。

そこからは自分を確認していく作業の繰り返し。
篤子さんの音楽や言葉に導かれて、自分を解放していく。
セッションごとに思い出や、感情の波をリアルに体験。
私の綴る言葉や、絵や、粘土から、
心の声を呼び覚ます言葉を篤子さんが選ぶ。
誰も私に言ってくれなかったたった一言、一言で心が解放されていく。

いつしか苦しく感じていた胸のつかえは消えて楽に呼吸している自分がいた。
毎日が楽しく、感謝する日々に変わっていた。
いつの間に私はこんなに楽しく過ごせるようになったんだろう?
セッションを始めた半年前とはまるで別人の私がここにいる。

囲いの中にいたころは受動的に生き、
与えられるものの良し悪しで喜んだり落ち込んだりしていた。

「自分はどうしたいのか」

主体的に物事に関わって生きるのと、
受動的に生きるのでは、生きる道が全く変わってくる。

一度のセッションで終わっていたら自分の心の叫びに気付いても
どうすることもできず、ただ立ち尽くしていただろう・・・
時間をかけて心の旅をしたことで、私は今を生きる武器を手に入れ、
楽しく生きるすべを知ったのだ。


1回目のセッションで「帰りたい!」と強く願っていた場所はきっと”ありのままの自分”。
みんなに言ってあげたい。
「無理しなくていいんだよ。」
「そのままでいいんだよ。」



追伸

1回目のセッションで私の目の前に飛んできたのは、自分自身か篤子さんか、、
あの鳥?木の葉?にサポートされながら旅をしてきたような気がする。


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by totoatsuko | 2011-12-18 16:18 | 音楽療法セッション例 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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