赤木 かん子さん
もともと、書評をかくお仕事をなさっていたのですが、学校図書館の改革(蔵書の配置の仕方、蔵書の選択、など)に始まり、公立図書館の改革もてがけ、現在は 「しらべ学習」の推進に尽力なさっている、と伺いました。
心にとまった、というか笑った内容をいくつか
読者が3千人集まらないと、翻訳書って出版されない。
だから、自分の読みたい本を知ってもらうために
「自分が読みたい、と思う本を探している」人向けに書評を書いていた。
そうこうしているうちに、幼児向けの書評を書いてください、という依頼が来るようになった。
そこで分かったのは、
多くのお母さんたちは、
自分は何が読みたいか分からない、本を読まない人たちで、
かつ、子供に本を読ませたい人たちなのだ
という事。
「オンナが口出さないものは、むちゃくちゃ面白い。マンガ・ゲーム・おもちゃ
オンナが口を出すものは退廃する。 本・洋服・教育」
お母さんたちは、ゲームとかマンガとかいまいましい、と思ってる人が多い。だから、よく知ろうともしないし、口も出さない。
@おもちゃやさん - 「今日の予算は5000円。早く選んで。」お母さんは入口あたりで待っている。子供は、本当に面白いものを見つけてくる。本当に面白くないと売れない。どんどんゲームは進化していく。
本を選ぶとき、ゲーム程子供は自主的に選ばない、選ばせてもらえない。あるいは、出版される・されない、の段階で、大人の理屈・屁理屈が入ってくる。本の内容に口をだしてくる。成績がよくなる本を求めてくる。つまんない本でも売れる。
(爆笑)
私も昔は本の虫で、中学の時は学校から帰るとき(行きは、いつも始業時間ギリギリだったので、走って行っていた)歩きながら本読んでました。(何度か電柱や、止まってる車にぶつかりましたwww)
他にも、いろいろ ふむふむ と思ったり、よくぞズバリと言ってくれました、というようなことが沢山あって、とても楽しいお話会でした。
音と色を使ったカウンセリング・深層心理アートプロセスうつ・虐待・摂食障害・妊娠や結婚・人生の大きな決断をまえに迷っている方・不登校などのお子様をもつ親御さん などのために