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子供とスキー

子供とスキー_d0065558_16341919.jpg孫は、来てうれし 帰ってうれし

今年は、10年以上ぶりのなが~い帰省期間をとりました。

実家のまわり、すぐに駆け巡ることができる野山が家のまわりにあるわけではないので、
幼児3人、24時間・毎日のドタバタ劇には ほんっと辟易させられているだろうなぁ~ と申し訳ないきもち&それでも受け入れてくれた両親に感謝です。

なので、年末の数日間 子供一人両親にまかせ、スキー旅行の企画をしたのですが、振り返ればwin win な企画でした。

きけば、私達が到着した前の晩から朝にかけて雪が降り積もったとかで、新雪ふかふかの午後。
スキー教室に入れようとおもったら、
お互い協調して動くとか、
先生のいう事をきいて協調して動く、
という形で学ぶことができない幼児たち。

他のお客さんもいなかったので、ほとんどマンツーマンレッスンしてもらいました。

しかし、レッスンというかなんというか・・・
日常会話では、会話で言葉は理解できるしコミュニケーションとれるのだけど、
言葉を介して、何かを学ぶ、習得するというのはまだ難しく
止まるときは はの字、 とか
曲がるときは 右肩さげて、とかいうのをじっとしてきいて、ハイ じゃぁやってみましょう、って言ってるうちにあきちゃうし、こんな楽しそうなのにまだ 滑らないの? まだリフトのらないの? ってウズウズしちゃう。

なので、先生も途中であきらめて、じゃぁ、もうとりあえずやってみよう! ってことになって
目の前で滑りながら「とまるときはこうだよ~」って見せてあげたら、一瞬で真似できるし、自分の意思で板をその形にできちゃう。

こういうのをみていたら、言語を習得した後の私達とは、子供は 「生きてる感覚」 「体感するもの」 というのはちがうのだろうな、とすごく思いました。

もっともっと、本能 とか、直感、とか視覚や聴覚という言葉にならないものが、いきることそのものに、判断や学習や感情に結びついてる感じがします。


私自身は、小学生のころ年に1回一日、数回スキー場に行って、数回スキー教室で教えてもらった、という記憶があるのですが、それだけでも体が覚えてくれていて、今回10年以上ぶりくらいに滑ったのに、1回も転ばなかった自分にビックリ。

子供を誘導するのに(こんなことやったことないよ、と思いながら先生の真似して)後ろむき、滑ってくる子供の前を子供の顔をみながら麓を背にして滑ってあげたり、
コース途中で子供が転んだときスキー板&靴が外れて、それだけ麓まで滑っていくというハプニングが起きた時には、えぇぇぇ・どーーーすればいいの、、、と思いつつ、股の間に子供を抱えつつ下まで滑ることが出来てしまい、大して子供のころスキーをやってたわけではないですが、それでもホント 三つ子の魂100まで、のおかげだと思いました。



翌日には、リフトに一緒に乗って滑っておりてこられるようになったのですが、
中級コースを ちゃんとついてきてるかな~、って
様子うかがいながら、スピード調節しながら滑りつつ振り向いた私の脇を
「ひゃっほう~♪」  とすっとばして、吹雪の中に消えていったムスコの後ろ姿が忘れられません(笑)

子供たちと一緒に滑れて、嬉しかったし、子供たちも楽しんでくれてよかったです。
(雪は寒いからやだー、ってやりたがらない子供もいるみたいなので)

音楽と色を使ったカウンセリング・ホームページ
by totoatsuko | 2011-01-11 16:33 | Comments(0)
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音楽療法士(GIM)のつれづれ


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